前回「アイスクリームの【種類】」についてお話ししましたが 他にも気がついた商品の【規格基準】についての話です。
「知ってて買う」のと「知らないで買う」では気分的に大きく違いますよね〜
スーパーで数ある商品の中から選び抜いて見つけた 安いの見つけた、すごい得した〜と思った商品が、食べると思ってた味と違うってなると、なんかすご〜く損した気分になります。
1、牛乳について
牛乳の種類(牛乳類)は使用原材料によって分けられます。
牛乳
生乳(牛から搾ったままの乳)のみを原料としたもの
成分無調整・成分調整牛乳・低脂肪牛乳・無脂肪牛乳牛乳・特別牛乳
加工乳
牛乳に他の乳製品を加えたもの
脂肪分を高めた「特濃」や、脂肪分を少なくした「低脂肪」などがあります。
乳飲料
牛乳に乳製品以外の原料を加えたもので、無脂乳固形分・乳脂肪分を合わせた乳固形分が3.0%以上という決まり。
カルシウムやビタミン、鉄分などの栄養素を増やしたもの コーヒーや果汁などの風味素材を加えたもの
2、バター・マーガリンについて
これは、箱の裏の成分表示の名称に記載されています。
バター
「生乳、牛乳又は特別牛乳から得られた脂肪粒を練圧したもの」かつ「乳脂肪分80.0%以上、水分17.0%以下」
乳等を主要原料とする食品
バターに他の食材を混ぜたりして、バターの基準を満たさないもの
マーガリン
は食用油脂(乳脂肪を含まないもの又は乳脂肪を主原料としないもの)からできています。油脂含有率が80%以上のもの。
ファットスプレッド
油脂含有率が80%未満のもの。
最近では、トランス脂肪酸を下げた商品があり、それらは「ファットスプレッド」である事が多いです。
3、チョコレートについて
箱裏の成分表示 種類別名称 をみます。
チョコレート
チョコレート生地単独か、生地の比率が全体の60%以上の加工品
準チョコレート
準チョコレート生地単独か、生地の比率が全体の60%以上の加工品
※「チョコレート生地」
ココアバターが18%以上、水分が3%以下、カカオ分とミルク分の合計が35%以上
※「準ミルクチョコレート生地」
ココアバターが3%以上、水分が3%以下、カカオ分とミルク分の合計が15%以上
以上3種類を簡単に紹介しました。
この3種類の私の失敗例は
- 低脂肪乳を買って、「なんか薄いな〜」と思ったら乳飲料だった。健康の為ではなく、ただ安かったから買ったので損した気分に。
- 低カロリーと書かれたマーガリンを買ったらファットスプレッドだった。パンに塗ったときの溶け方が遅い。料理に使っても上手く溶けてくれなかった。ファットスプレッドを知らなかったので戸惑った。
- お得用のチョコレート、いつもと違うメーカーだけど安かったから得した〜と思ったけど、味がイマイチ🤔何気なく成分表示をみたら「準チョコレート」準チョコレートって何〜?? 知ってたら買わなかったかも〜って。
簡単にでも 知って、用途(健康の為など)に合わせてお買い物しましょう。
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